第37回平塚選手権

 この日は第37回平塚選手権が開催され、トーナメント方式の一発勝負です。

FC山下は市内トップレベルの花水FCさんと対戦しました。

花水FCさんはどの大会でも必ず優勝争いに絡んでくる強豪チームです。

 

FC山下は序盤から早い体寄せで相手の攻撃の芽を摘んでいきます。また攻撃でも要所要所で細かいパスをつなぎ、ビルドアップしていきます。前半は一進一退の攻防が続き、前半終わりころに右サイドからトップが抜け出し、シュートを放ちますが惜しくもキーパーに防がれます。

 

後半はスタミナ不足からか、寄せのスピードが遅くなり、また全体的に間延びした形となり、やや押し込まれ気味に試合は進みますが、なんとか無失点で耐え抜きます。

 

そして勝敗はPK戦へ。。。

FC山下は2人目が外し、花水FCは4人目まできっちりと決めていきます。しかし花水FCの5人目がポストに嫌われ、サドンデスへ!そして花水FCの6人目をキーパーが読み切りファインセーブ!

FC山下の6人目は女の子です。物凄くプレッシャーがかかった中、きっちりと左サイドネットに決め、劇的な勝利となりました。

最後に決めた女の子は試合後もずっと泣いていました。忘れられない試合となったと思います。

 

2戦目も強豪のアルファさんとでした。この勢いのまま連勝といきたいところでしたが、やはりサッカーというものは難しく、結果としては0-5で惨敗です。

やはり相手の方が1歩動きが早く、個々での競り合いで負けていました。

完全にやられたというシーンはなかったものの、完全に力負けです。。。

 

今回、強豪の花水FCさんに勝てたことは非常に大きな成果ではありますが、そのパフォーマンスを継続して出せるにはまだまだ時間がかかりそうです。